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父子二代の天皇理髪師
遥かなり昭和
大場 栄一
終章 昭和六十四年一月七日
あとがき

 私の父・大場秀吉は、明治三十三年(一九〇〇)に、横浜から東京に移りました。
 東京に移った秀吉は、革新的な経営方針を取り、諸外国から当時としては最新式の器具及び化粧品を輸入して画期的な営業を展開。同時に、全国から厳選した数多くの子弟を育成しました。
 こうした秀吉の活動を支えていたのは、理容の質と社会的地位の向上、という大きな目標だったのではないかと思います。秀吉は、不幸にして晩年戦禍に見舞われ、志半ばにして逝きました。
 私は、その志を継ぎ、今日まで走り続けて参りました。その親子二代の足跡を書き記したのが本書です。就中、二代にわたって昭和天皇にお仕えできましたことは、無上の光栄でありました。この誇りが、息子をはじめ後世に受け継がれていくことを、私は信じています。
 この度の上梓に際し、村上元三先生をはじめ、三省堂書店社長亀井辰朗氏、創英社社長濱田一明氏ほか多くの方々の絶大なる御支援を賜りました。末筆ながら、改めて探く感謝申し上げます。

   平成二年十月吉日


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